民間求人サイト:検索エンジン型求人サイト
検索エンジン型求人サイトとは
「検索エンジン型求人サイト」は、採用企業から求人掲載を受託する従来型の求人サイトとは大きく異なる、新しいタイプの求人サイトです。
googleなどと類似の仕組みで、インターネット上から自動的に求人情報を収集・蓄積しており、その中から条件に合った求人情報を表示してくれます。
「求人情報に特化した検索サイト」と言った方が正確かもしれません。
収入源は基本的に求人企業から受け取る求人掲載料ではなく、サイト上に表示される広告料収入になります。
検索エンジン型求人サイトのメリット・デメリット
インターネット上の求人情報を検索ロボットが自動的に収集・データベース化するため、数十万件~100万件超規模の大量の求人案件を網羅します。
また、通常の求人サイトには出てこない、企業が自サイト上に表示している求人情報などもリストアップされるため、より幅広い求人にアクセスできます。
デメリットとしては、とにかく大量の求人が含まれるため、絞り込みを上手に行わないと希望の条件に合う求人になかなかリーチできません。
また、今まで見た他のタイプの求人サイトの情報も広く収集されるため、当然重複した求人情報が数多く含まれることになります。
良くも悪くも、大量の求人情報をかき集めることが、この検索エンジン型求人サイトの特徴なのです。
主要な検索エンジン型求人サイト
他のタイプの求人サイトと比べると、トップページは非常にシンプルなことに驚きます。
検索エンジン型サイトは外観・仕組みともまさにgoogle等の検索エンジンとそっくりですが、求人情報の収集方法や提供方針等はそれぞれ微妙に違います。
まずは自分の目指す求人にアクセスしやすいかどうか実際に試した上で、自分に合うものをピックアップして使うと良いでしょう。
- Joblio
- indeed
- Coojin
- キュウサク(求索)
- キャリアジェット
- ジョブダイレクト
- 仁王
- My Search
- Waccle(わっくる)
- Simply Hired
- Stanby
- jooble
- リクルートページ.net (※企業サイトの採用情報ページに特化)
よく読まれる関連ページ
- 求人開拓の基礎知識:公的機関と民間事業者
- なぜ応募先を数多く開拓する必要があるのか?:50対5対1の法則
- あなたはたくさんの求人を見落としている:買い手市場では命取り
- 一本釣り漁法と投網漁法:転職環境の変化と応募先開拓の変化
- 転職活動をルーチン化せよ:活動量と内容の安定が成果へのカギ
- 紹介応募と直接応募:両方を実行できる人ほど強い
- 時代に逆行することも差別化の1つ:デジタル時代にあえてアナログ
- 「りくなび」だけじゃない:求人サイトの基礎知識
- 求人開拓のカギ:人材紹介会社の基礎知識
- 統計・データから見る転職ルートの実際
- 公的機関の知識と活用:ハローワーク
- 公的機関の知識と活用:しごと情報ネット
- 公的機関の知識と活用:人材銀行
- 公的機関の知識と活用:ジョブカフェ
- 民間求人サイト:りくなび等の独立型求人サイト(総合)
- 民間求人サイト:独立型求人サイト(特化)
- 民間求人サイト:ポータル型求人サイト
- 人材紹介会社単独型サイト(総合)
- 人材紹介会社単独型サイト(特化)
- 人材紹介会社単独型サイト(地域)
- 人材紹介会社集合型サイト
- 人材紹介会社の攻略まとめ(その1)
- 人材紹介会社の攻略まとめ(その2)
- オフラインの求人開拓:新聞
- 新聞社が運営する求人サイトリンク集
- オフラインの求人開拓:無料求人誌
- オフラインの求人開拓:有料求人誌
- 求人誌と連動する求人サイト
- オフラインの求人開拓:転職フェア
- オフラインの求人開拓:人脈その1
- オフラインの求人開拓:人脈その2