職務経歴書の意義と役割とは
職務経歴書は応募書類の中心選手
応募書類と聞いて、真っ先に名前が出てくるのは履歴書かもしれません。
しかし、本当の意味で応募書類の中心的役割を担っているのは、職務経歴書です。
履歴書の役割があなたの「基本情報」や「略歴」を伝えるものなのに対し、職務経歴書の役割は、あなたの「詳細な職務経歴(キャリア)」を伝えることです。
転職において最も肝心なことは、あなたが「戦力となり得るかどうか」です。
確かに、どんな学校を出て、どんな会社に務めたのか、というのも、あなたが戦力になりそうかどうかの判断材料の1つではあります。
しかし、一番確実で大切な判断材料とは、
「どんな仕事を経験してきて、どんなスキルを身につけているのか」
ということです。
それがすなわち「職務経歴」であり、だからこそ、それを伝える職務経歴書が重要となるのです。
書き方は自由、だから差がつく
職務経歴書の特徴は、履歴書ほど定まったフォーマットがない、ということです。
どんな項目についてどんな順番で書くこともできます。
デザインやレイアウトも自由です。
だからこそ、差がつきやすいし、難しいのです。
また、詳細な経歴を書くと言っても、長い人なら20年、30年にも及ぶ歴史をわずか数枚に収めるわけですから、実際には相当な圧縮率の「ダイジェスト」に他なりません。
限られたスペースで効率的なアピールをするためには、まずは情報の取捨選択のセンスが必要です。
さらには、記載する情報の中でも重要度に応じたスペース配分やウェイト掛けが不可欠です。
大切な部分を明確に伝えるためには、重要度が劣る部分を簡略化したり、思い切ってカットしなければならない、ということです。
何だか自信がなくなってきましたか??
でも大丈夫。
このサイトをしっかり読んで取り組んでもらえれば、あなたは職務経歴書で「ライバルに差をつける」立場になることができますよ。
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