テストセンター受検の注意点
テストセンターでの受検を指示されたら
リクナビのデータによれば、SPI受検者の半数強がテストセンターでの受検とのこと。
特有の手続きや流れがありますので、ここでテストセンター受検の注意点をお話しておきます。
受検予約を行う
テストセンターを受検するには、自分で予約をする必要があります。
応募企業からメールで受検案内が届きますので、メール内のリンクからテストセンターの予約サイトにアクセスします。
通知された「企業別受検ID」と「登録したメールアドレス」でログインします。
ログイン後、独自の「テストセンターID」と「パスワード」を取得し、控えておきます。
受検予約画面で、都合の良い会場・日時を選んで予約します。
(この時点ではまだ「仮予約」であり、下記の性格検査が終わった時点で予約が完了します)
受検せずに前回の結果を使い回す
応募企業から受検案内が届いても、1年以内にテストセンターの受検実績があれば、受検せずに前回の結果(能力検査・性格検査共)を使い回すことができます。
手続きは、受検予約と同じ予約サイトにログインして行います。
(※手続きには、取得済みの「テストセンターID」と「パスワード」が必要です。)
画面上から「前回結果を送信する」を選択すればOKです。
(※応募企業には前回の結果を使い回していることはわかりません)
性格検査を受ける
テストセンター受検の場合、会場で受検するのは能力検査のみで、性格検査は予約時に事前に受検します。
(※以前は会場受検でしたが、SPI3から変更されました)
性格検査は、上記の予約操作を行なった日の翌日の午前3時までに受検する必要がありますので、注意が必要です。
(※予約操作を土曜日に行なった場合のみ、翌日の午前2時まで)
性格検査の受検が終わると、受検予約が完了します。
受検予約の完了確認画面か、受検予約完了のメールを印刷したものが「受検票」となり、受検当日に持参します。
予約内容の変更
予約内容の変更は、同じ予約サイトから行うことができます。
受検会場や日時の変更はもちろん、受検予約を取り消して、前回の結果を使い回すようにすることも可能です。
ただし、変更は予約した受検開始時間の1時間前までしか行えません。
受検当日
会場の地図やアクセス方法は受検票に記載されています。
受検当日に必要なものは、
- 受検票
- 身分証明書(顔写真付きの学生証、免許証、パスポート等)
です。
持参した筆記用具は使えず、会場で貸し出される筆記用具とメモ用紙を使って受検します。
ちなみに、「服装は自由」です。
(※会場に応募企業の人はいません)
受検後
受検が終了すれば、貸し出されていた筆記用具やメモ用紙を返却して帰宅します。
採点結果が応募企業に送られるので、何もする必要はありません。
あとは企業からの合否連絡を待つだけです。
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