SPI:非言語 頻出問題8『確率』
出題傾向と問題の概要
テストセンターで出題可能性のある問題です。
全体の事象の数と、該当する事象の数の比率を計算します。
出題サンプル
忘年会の余興で、寿司を6貫用意し、その中の2貫に大量のわさびを入れた。営業部の新人6人が順番に食べさせられることになったが、AとBがそれぞれ1番目と2番目に食べることになった。
(1)AもBもわさび入りの寿司に当たらない確率はどれだけか。
A 1/24 B 2/25 C 1/10 D 3/20 E 1/5
F 1/4 G 2/5 H 9/20 I 13/25 J A~Iのいずれでもない
(2)AとBのどちらか一方だけがわさび入りの寿司に当たる確率はどれだけか。
A 2/25 B 1/10 C 3/20 D 1/5 E 1/4
F 2/5 G 9/20 H 8/15 I 9/15 J A~Iのいずれでもない
解答
(1)
Aがわさび入りの寿司に当たらない確率は、4/6。
その時残る5貫のうちわさび入りは2貫残っているから、次のBがわさび入りの寿司に当たらない確率は、3/5。
よって、AもBもわさび入りの寿司に当たらない確率は、4/6×3/5=12/30=2/5。
したがって、正解はG.2/5。
(2)
【Aが当たり、Bが当たらない場合】
Aが当たる確率は、2/6。
その時残る5貫のうちわさび入りは1貫だから、Bが当たらない確率は4/5。
よって、Aが当たり、Bが当たらない確率は、2/6×4/5=8/30=4/15。
【Aが当たらず、Bが当たる場合】
Aが当たらない確率は、4/6。
その時残る5貫のうちわさび入りは2貫だから、Bが当たる確率は2/5。
よって、Aが当たらず、Bが当たる確率は、4/6×2/5=8/30=4/15。
したがって、「AとBのどちらか一方だけがわさび入りの寿司に当たる確率」は、
4/15+4/15=8/15。
正解は、H.8/15。
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