SPI:非言語 頻出問題5『代金の精算』
出題傾向と問題の概要
テストセンターで出題可能性のある問題です。
負担が公平になるように計算します。
出題サンプル
友人XとYは正月休みに一緒にパックツアーに出かけることにした。Xは自己負担分として30,000円をYに仮渡しし、Yは旅行会社に2人で55,000円のパックを申し込んだ。なお、以前の旅行の際にXはYに8,500円の借りがあった。
(1)この時点で、2人の間の貸し借りがすべてなくなるよう精算するとしたら、どちらがどちらにいくら支払えばよいか。ただし、旅行代金は2人が同額ずつ負担するものとする。
A XがYに3,000円支払う B XがYに4,000円支払う
C XがYに5,000円支払う D XがYに6,000円支払う
E XがYに7,000円支払う F YがXに3,000円支払う
G YがXに4,000円支払う H YがXに5,000円支払う
I YがXに6,000円支払う J YがXに7,000円支払う
(2)旅行中、オプションのツアー代金8,000円をXが支払い、お土産代4,000円はYが支払った。この時点で、2人の間の貸し借りがすべてなくなるよう精算するとしたら、どちらがどちらにいくら支払えばよいか。ただし、フリーツアーとお土産の代金は2人が同額ずつ負担するものとする。
A XがYに3,000円支払う B XがYに4,000円支払う
C XがYに5,000円支払う D XがYに6,000円支払う
E XがYに7,000円支払う F YがXに3,000円支払う
G YがXに4,000円支払う H YがXに5,000円支払う
I YがXに6,000円支払う J YがXに7,000円支払う
解答
(1)
55,000円のパックツアーの1人当りの負担額は27,500円。Xは30,000円を仮渡ししているので2,500円払い過ぎているが、8,500円の借りがあるので、差引では6,000円の借りがあることになる。
したがって、正解はD.XがYに6,000円支払うとなる。
(2)
オプションツアーとお土産の代金の合計は12,000円だから、1人当りの負担額は6,000円。Xは2,000円払い過ぎているが、(1)の時点で6,000円の借りがあるので、差引では4,000円の借りがあることになる。
したがって、正解はB.XがYに4,000円支払うとなる。
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