SPI:非言語 頻出問題3『分割払い』
出題傾向と問題の概要
テストセンターで出題可能性のある問題です。
実際の金額は問題には出てこず、比率だけで計算することになります。
出題サンプル
自動車の購入を決めた。一括払いをした場合は定価の1/9が割り引かれた金額だが、5年間毎月均等の分割払いだと定価の1/6増しを支払う計算になる。
(1)一括払いと分割払いでは、支払総額の差は定価のどれだけにあたるか。
A 1/15 B 1/12 C 2/15 D 2/9
E 4/15 F 5/18 G 7/18 H 7/12
I 11/15 J A~Iのいずれでもない
(2)分割払いの場合、月々の支払額は定価のどれだけにあたるか。
A 1/70 B 1/54 C 1/45 D 3/200
E 7/360 F 7/300 G 5/180 H 7/36
I 7/30 J A~Iのいずれでもない
解答
(1)
定価をX円とすると、一括払いの割引額は1/9X円、分割払いの割増額は1/6X円だから、支払総額の差は、1/9X+1/6X=5/18X となる。
したがって、正解はF.5/18。
(2)
定価をX円とすると、分割払いの総支払額は(1+1/6)X=7/6X。
これを60ヶ月で均等割すると、7/6X÷60=7/360X。
したがって、正解はE.7/360。
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