ステップ6.求人チャネルのチェック・開拓を行う
【所要期間】3日間~2週間程度
応募先を探せる場所はいろいろある
満足のいく応募書類が出来上がったら、それを届ける先を探すことに目を向けていきます。
次に着手すべきは、「応募先の探し場所」のチェックです。
このサイトでは、この応募先が探せる場所のことを「チャネル」と呼んでいます。
応募先を探せる場所を問われれば、ハローワークと答える人もいれば、人材紹介会社を挙げる人もいるでしょう。
しかし、応募先を探せる場所は実にたくさんあります。
今はインターネット全盛の時代で応募先探しでも不可欠ですが、一口にインターネットと言っても、求人に関わるサイトは多種多様ですし、その数は星の数ほどもあります。
インターネット上から効率的に求人情報にアプローチするためには、
- どのようなタイプのサイトがあるのか
- 各タイプの主要サイトにはどのようなものがあるのか
といった基礎知識を持った上で、自分にフィットするものを選択していく必要があります。
ここで基礎知識が不足し、探し場所の選択を誤れば、あなたは自分に合った求人を大量に見逃し続けることになります。
また、インターネット全盛とは言え、今でも求人を探せるアナログ媒体は数多く存在しています。
アナログ媒体のチェックには手間暇もかかりますが、それが1つの差別化にもなります。
インターネットのようにアプローチが簡単な探し場所は競争も激しいですが、アプローチに手間がかかる場所は競争も緩くなるからです。
そしてもう1つ、応募先探しには「人脈」というチャネルもあります。
いわゆる「ツテ」「コネ」と言われるものもその1つですが、ライバルと同じ条件で戦わないで済むこのチャネルは、利用できれば非常に強力ですので、オープンな求人では見込みが薄い人は検討の価値が十分にあります。
上記のように多種多様な応募先探しの場所を体系的に学ぶには、当サイトを利用するのが一番です。
「求人開拓の知識と実践」の章にくまなく目を通せば、必要な基礎知識と自分に合ったチャネルの選択方法がわかるでしょう。
求人チャネルのチェック・開拓の具体的作業
このステップに必要な主な作業をリストアップすると、下記のようになります。
(※それぞれの詳しい情報については個別のパートをご覧下さい)
- 主要求人サイトの確認・ブックマーク
- ハローワークの求職申込み
- その他公的機関(人材銀行等)のチェック
- 無料求人誌のチェック
- 新聞・図書館の確認
- 知人のリストアップ
その上で、自分にとってのメインチャネルとサブチャネルを設定し、本活動期間中は自分に合ったバランスで継続的にチャネルをチェックしていくことになります。
チャネルバランスについては次のページでお話します。
なお、人材紹介会社については、メインチャネルとする人もいれば、ほとんど活用ができない人(主に中高年の方)がいます。
人材紹介会社が活用できる人は、この準備期間で人材紹介会社の開拓にも取り組みます。
(ただし、中高年の方でもチャンスがないわけではないので、一度はトライするべきです)
詳細は他ページに譲りますが、できれば数社と面談を行い、コンスタントに案件紹介が受けられる体制を早い段階で整えます。
上記の所要期間の幅が大きいのは、主にこの人材紹介会社の開拓を行うかどうかによるものです。