幸せなサラリーマン講座|理想の転職・キャリア・収入を実現

MENU

起業はハイリスク・ローリターン?

このパートでお伝えしたいこと

 

このサイトを見ているのはほとんどがサラリーマンの方だと思いますので、独立経験のある方はほとんどいないでしょう。

 

ですから、そもそも組織から独立するとはどんなことで、うまくいく確率はどの程度で、リスクがどれ程あるのかといったことが具体的にイメージできない人が多いのではないでしょうか。

 

私自身、独立して十数年になりますが、けっして胸を張って成功していると言える人間ではありません。

 

ですから、「こうすれば○億円稼げますよ!」といった話はとてもできません。

 

それでも、その十数年間には、よくも悪くもサラリーマンのままではけっして経験できなかった得難い様々な経験をすることができました。

 

(ここに書けることから書けないようなことまで…^^;)

 

ですから、サラリーマンと独立事業者の両方を経験している人間として、現在サラリーマンの方にもう1つの世界への多少の道案内はできるのではないかと思います。

 

また、独立までは考えていないが、副業として収入を得たいという人にも。

 

この章では、私自身の経験を中心に、組織から独立すること、あるいは組織外で収入を得ることについて私なりにお話していきたいと思います。

 

少しでもあなたの参考になれば幸いです。

独立経験者の実感

 

私も独立事業者の端くれなので、

 

会社を辞めてもやっていけるでしょうか?
成功する確率はどれくらいあるでしょうか?

 

といった質問を受けることがあります。

 

私もできるだけ真摯に答えたいと思って頭を悩ませますが、行き着く答えは、

 

わかりません」「あなた次第です

 

ということになってしまいます。

 

その理由の1つは、サラリーマンと独立事業者では必要な資質がまったく違うことです。

 

詳しくは他のページでお話したいと思いますが、そのため、サラリーマンとして優秀だったかどうかで独立後の成功を推し量ることはできないのです。

 

また、サラリーマンなら多少失敗をしてもすぐにクビになったり大幅に減給されて生活できなくなったりすることはほとんどありませんが、独立事業者にはサラリーマンとは比較にならないくらいの「」があります。

 

(もちろん、選ぶ事業の内容によって大きく異なりますが)

 

ですから、リスクをどれくらい許容できるのか、悪い時を乗りきれるだけの余裕・余力がどれだけあるのか、ということも成否に大きく影響します。

 

また、選択する事業内容が本人の能力・適性や、時代の動きにマッチしているかどうかといったことも大きく関わってきます。

 

それらは他人がカンタンに推し量れるものではないので、うまくいくかどうかは本人次第としか言いようがないのです。

 

ですから、これを読んでいるあなたが独立して成功できるかどうか、私にはわかりません。

 

でも、それではこのページを読んでもらう意味がありませんよね。

 

そこで、参考になるかどうかわかりませんが、独立後私なりに感じてきたことをお話すると、次のようになります。

 

サラリーマン時代と同じ努力では、まともにお金を稼ぐことはできないでしょう。

 

サラリーマン時代の2倍努力しても、事業を継続できるかわかりません。

 

でも、サラリーマン時代の3倍努力すれば、サラリーマン時代の2倍稼げる可能性があります。

 

その上は努力次第で天井はありません。

 

ここで言う「2倍の努力」「3倍の努力」というのは、単純に2倍、3倍の時間働くという意味ではなく、「」を含む話です。

 

組織に属さず、自分の腕一本で食べていく、というのは、それくらい大変なことなのです。

 

それだけの努力をする覚悟があなたにはありますか?

 

サラリーマン時代以上にがんばっても、まったく報われない可能性は十分にあります。

 

そして、独立に挫折してしまった場合、組織に戻るのは、サラリーマンが会社を変わることよりもはるかに大変です。

 

 

う~ん、こんな風に言ってしまうと、独立というのはリスクばかり大きくて見返りが少ない「ハイリスク・ローリターン」としか思えないかもしれませんね。

 

でも、本当にうまくいったときのリターンというのは、物心ともにサラリーマンでは経験できないほどのものがあります。

 

会社の看板ではなく、あなた自身の知恵と努力で得た成果は、まさに「醍醐味」と呼ぶべきものです。

 

それを考えれば、やっぱり独立は「ハイリスク・ハイリターン」の世界ではあると思います。

 

 

そのリターンをつかめるかどうかは、やっぱりあなた次第です。

 

さて、それでもあなたは独立したいですか?


ブランディング転職術