苦手な面接を突破し元の業界にリベンジ:Mさん(20代男性)の転職活動
Mさんの転職活動(20代男性/会計)
Mさんは20代後半の男性。
転職総研が支援させて頂く方としては、かなり若い年齢に属します。
新卒後就職された会計事務所に数年勤められるも、別の業界である実家の会社を手伝う必要ができ、退職。
そして数年後に再度元の業界に転職したいということで、転職支援の申し込みを頂きました。
業界をまたぐ転職で難しいところはありましたが、一緒に作り上げた応募書類によって、一定の確率で書類選考は通過することができました。
ところが、残念ながら一向に内定を得ることができません。
実はMさんは最初の支援期間中に結果が出ず、再度の受講を頂きました。
Mさんの泣き所は、面接対応でした。
そのことを本人も自覚されていて、しばらく間を置いた後、今度は面接強化のコンサルを申し込みされたのです。
度重なる面接失敗の結果、Mさんはかなり精神的に参っていて、応募にも二の足を踏まれる状態になっていました。
それでも、この最後の難関をクリアしない限り、転職は実現できません。
私が行ったのは、
- 精神的なサポート
- 想定問答の綿密なチェック
- 数回に渡る模擬面接の実施(オンライン)
の3点でした。
確かに面接には向き・不向きがあることは事実であり、苦手意識を持つ人は非常に多いです。
でも、入念な準備をすれば確実に面接スキルが上がることもまた事実です。
Mさんもまた、模擬面接を繰り返す度に、着実に対応力を増していきました。
そして、最終的に2社の内定を見事に得ることができたのです。
Mさんに頂いた感想
サポートを受けようと思った経緯
志望する業界の実務経験の浅い点と現在の会社が実家の会社という事もあり、不利になる要素が同年代と比べると多いことと面接を苦手としていたという事で、サポートを受けることにしました。
サポートの効果
自己PR文で実家の会社で経験して強みになった点が明確になってアピールできた事。
面接前の想定問答集を作り、十分な準備ができ、精神的に余裕を持って面接に望めた事。
模擬面接を何パターン化した事で面接時の対応が以前より緊張せずに柔軟に対応できた事。
転職活動の成果
内定2社獲得することができました。
他の転職希望者へのアドバイス
書類選考後の面接で苦戦はしたのですが、最終的に内定を頂いたのはいくつかあるとは思いますが、重要だと思ったのが2点ほどありました。
- 1つ目が転職創研の和多田さんのアドバイスにもあると思いますが、自己PR文のイメージと面接でイメージを一貫性を持たせてアピールした事。
- 2つ目が面接を受ける前に想定問答集を出来るだけ多くの質問に対応できるように準備をした事。
それでも想定していない質問が来るとは思いますが、十分な準備をすることで面接を受ける前の心構えと面接時の柔軟な対応ができるようになり、良い結果につながるようになりました。
転職活動の期間が長くなり不安と自分に自信がなくなることもあると思いますが、十分な準備をし、面接後のフィードバックをきちんと行う事で必ず結果につながると思いますので、和多田さんのアドバイスをしっかり取り込んだ上で、自分を信じて転職活動を乗り切ってください。
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